防災対策 ローリングストック法
1週間分⇒ローリングストック法での「食べながら備える」により消費期限管理が不要
備蓄のコツ
飲用水→私たちのからだと水
私たち人間のからだの60%は水でできています。
特に新生児は80%が水です。血液も90%は水、脳の80%も水でできています。
水はあらゆる生理活動の媒介となっています。
【1日に必要な水分量】
人間の体は何もしなくても1日約2.3リットルの水分を排出しています。
安静時の水分排出量の内訳は
小便:1200ml、大便:200ml、呼吸・汗:900ml といわれています。
その分を補うため2.3リットル以上の水分を毎日補給する必要があります。
水分補給の内訳は
飲料水:1200ml、食物:800ml、代謝物:300ml
このように大半が飲料水で補給しなければなりません。
日常生活を営む上では、2リットル以上飲むと良いといわれています。
以上のことから1人1日最低3リットル必要となり4人家族では12リットル、3日間では36リットル、2リットル入りの箱に換算すると3箱が最低限必要となります。
更に10日間の備蓄となると120リットル、即ちペットボトル60本(10箱)となります。無理しない範囲で蓄えておく必要があります。
尚、コンビニやドラッグストアーのペットボトルタイプなら保存期限1年又は2年(ペットボトル水は熱処理されており水道水の塩素処理よりはるかに長持ち)
更にペットボトルは大小を組み合わせて使い分けると重宝します。
例:2ℓ →家庭内使い、500mℓ→外出用 等
食料品
自然解凍や水で調理できるものを中心に3日分用意する。
(普段から家にあるものを少し多めに用意するのがコツ)
フリーズドライ、レトルト食品、レンジで温めるご飯、カツプラーメン、シリアル食品、冷凍食品、乾物、缶詰、梅干し等
美味しくいただける商品は多数存在する。
ポイントはこれらの食品を普段から食べちゃうこと、なくなる前に買い足す意識を習慣化
更に非常時は栄養バランスや素材など、食事への配慮はどうしても低下しがちです。
12種類のビタミンをバランスよく配合したサプリメント(DHCマルチビタミン等)で、栄養素を補いましょう。
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