海溝型地震
プレート境目が動く100年~200年必ず起きる・・・'11東日本大震災
※1【地震発生確率値の留意点】:
①想定した次の地震が起きないかぎり、年数経過とともに地震発生確率値は増加していく。
②活断層で起きる地震は、発生間隔が数千年程度と長いため、30年程度の間の地震発生確率値は大きな値とはなりません。例えば、兵庫県南部地震の発生直前の確率値を求めてみると0.02~8%でした。地震発生確率値が小さいように見えても、決して地震が発生しないことを意味してはいません。
内陸型(直下)地震
2016.8地震調査研究推進本部(地震本部)日報2016.9.27
発生確率【地震発生確率値の留意点】:
発生確率値が小さいように見えても、決して地震が発生しないことを意味しない。
特記事項
新潟大学理学部 久保田 喜裕准教授 (地質学)
角田・弥彦山麓には越後平野西縁断層帯が走っており,その周辺は現在,「地震空白域」になっている.この活断層が小千谷〜十日町まで連動した場合には,M8クラスの巨大地震が想定されている。
⇒統計から今後発生する確率大(現状2%でも油断できないと指摘有)
プレート境目が動く100年~200年必ず起きる・・・'11東日本大震災
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地震 【海溝型地震】 | マグニ チュード | 地震発生確率 ※1 (30年以内) | |
---|---|---|---|
日本海東縁部 | 山形県沖 前回:1833年の庄内沖の地震 | 7.7 前後 | ほぼ0% 平均活動間隔:1000年程度以上 |
新潟県北部沖 前回:1964年に「新潟地震」(M7.5) | 7.5 前後 | ほぼ0% 平均活動間隔:1000年程度以上と推定 | |
佐渡島北方沖 前回:M7.5以上の大地震は知られていません | 7.8 程度 | 3%~6% 平均活動間隔: 500~1000年程度 | |
※1【地震発生確率値の留意点】:
①想定した次の地震が起きないかぎり、年数経過とともに地震発生確率値は増加していく。
②活断層で起きる地震は、発生間隔が数千年程度と長いため、30年程度の間の地震発生確率値は大きな値とはなりません。例えば、兵庫県南部地震の発生直前の確率値を求めてみると0.02~8%でした。地震発生確率値が小さいように見えても、決して地震が発生しないことを意味してはいません。
内陸型(直下)地震
出典:https://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/chubu/p15_niigata.htm
2016.8地震調査研究推進本部(地震本部)日報2016.9.27
地震 【内陸型(直下)地震】 | 長さ(km) | マグニチュード | 地震発生確率% (30年以内) |
---|---|---|---|
櫛形山脈断層帯 | 約16 | 6.8程度 | 0.3~5 |
月岡断層帯 | 約30 | 7.3程度 | ほぼ0~1 |
長岡平野西縁断層帯 (越後平野) | 約83 | 8.0程度 | 2以下→2025/1/1~ 3(Sランク:高い) |
十日町断層帯 西部 | 約33 | 7.4程度 | 3以上 |
東部 | 約19 | 7.0程度 | 0.4~0.7 |
六日町断層帯 北部 | 約52 | 7.1程度 | ほぼ0% |
南部 | 〃 | 7.3程度 | ほぼ0%~0.01 |
高田平野断層帯西縁 | 約30 | 7.3程度 | ほぼ0% |
東縁 | 約26 | 7.2程度 | ほぼ0~8 |
発生確率【地震発生確率値の留意点】:
発生確率値が小さいように見えても、決して地震が発生しないことを意味しない。
特記事項
新潟大学理学部 久保田 喜裕准教授 (地質学)
角田・弥彦山麓には越後平野西縁断層帯が走っており,その周辺は現在,「地震空白域」になっている.この活断層が小千谷〜十日町まで連動した場合には,M8クラスの巨大地震が想定されている。
⇒統計から今後発生する確率大(現状2%でも油断できないと指摘有)
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