防災対策 【家具・家電が凶器と化す】
阪神・淡路大震災や中越地震等では、多くの方が倒れてきた家具の下敷きで死亡、大けが。大地震の発生では、「家具は必ず倒れるもの」と考え、防災対策を講じておく必要有
ポール式器具の代わりに、ダンボール箱を家具と天井との間に詰め込む(空箱でもOK!)。隙間が残る場合は、新聞紙などで埋める。
ストッパー式器具の代わりに、新聞紙などを折り畳んで敷き、家具を壁側に少し傾斜させれば「合わせ技」の完了。強度の高い家具の転倒防止対策が出来ます。
ストッパー式器具の代わりに、新聞紙などを折り畳んで敷き、家具を壁側に少し傾斜させれば「合わせ技」の完了。強度の高い家具の転倒防止対策が出来ます。
薄型液晶テレビやパソコン、プリンターなど、置き式の家具の転倒防止対策も重要。
阪神・淡路大震災の被災者は、これらの家具類が「飛んできた」と証言あり。
粘着性マットで台にしっかり固定が必要です。
阪神・淡路大震災の被災者は、これらの家具類が「飛んできた」と証言あり。
粘着性マットで台にしっかり固定が必要です。
その他にも
・寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かない
・家具を置く場合はなるべく背の低い家具で、転倒防止対策をとる
・家具が倒れてけがをしたり、出入口をふさいだりしないように、家具の向きや配置を工夫
・寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かない
・家具を置く場合はなるべく背の低い家具で、転倒防止対策をとる
・家具が倒れてけがをしたり、出入口をふさいだりしないように、家具の向きや配置を工夫
ガラスの飛散防止
(1)標準的な対策で、飛散防止フィルムをガラスの全面に貼る
(2)飛散防止フィルムを貼れない場合、ガラスの前面に昼間は薄手のレースを引いておき夜はカーテンを引いておく。
ガラスが割れたとしても前にあるレースやカーテンに当たって真下に落ちるため、部屋中に散らばるのを防ぐという最低限の対策ですが、阪神・淡路大震災時には効果あった。
(3)ガラスが割れる最大の原因は、前に置いた家具の転倒によるもの。
リビングの大きな窓ガラスの前に大きなサイズの薄型液晶テレビなどが無造作に置かれていないか、そんな視点からガラスと家具との配置をチェック。
地震に備え⇒まずは寝室を「安全ゾーン」へと対策しましょう
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