2020年8月21日新潟市西蒲区の避難所運営体制連絡会が開催されましたので、その内容を示します。
新潟市西蒲区の避難所開設にあたり担当行政、施設管理者、地元住民の方々が参集し
~コロナ渦における避難所運営~をテーマに
(公社)中越防災安全推進機構より講演をしていただきました。
3.新型コロナ渦における避難所運営のポイント
上記1、2は別リンクにて説明。
更に3の運営ポイントを踏まえ西蒲区内の小学校に出向き、検討した内容や非常時備蓄品を示させていただきます。
★症状のある人及び要配慮者と症状のない一般の人との導線やゾーンを区切る検討を行った結果下図のようになりました。
受付は次のように行います。
いずれにしても行政、施設管理者、地域住民の協働が求められます。
次に非常時備蓄品の確認を行いました。
新潟市が設置した「避難所運営セット」は下図になります。
尚、避難所運営セット一覧は公式新潟市のHP避難所運営マニュアル資料編より抜粋しました。
また、備蓄品を確認の結果保存水、アルファー米、コンロ、ガスボンベ、簡易トイレ、石油ストーブ、アルコール手指消毒剤 等設置されていました。
尚、熊本地震後の教訓を詰め込んだ「避難所初動運営キット」と言うものがあり、「あれがあればよかった」という反省を次の災害時に生かそうと災害時困ったことを熊本大学の研究者らが聞き取り調査しキットにしたそうです。
そのキット内容の中身は
使用マニュアル▽案内標識20枚一式▽腕章5枚▽スケッチブック1冊▽軍手10組▽電源タップ6個口1本▽ハサミ1本▽カッターナイフ1本▽45リットルポリ袋30枚▽マスク7枚▽ばんそうこう1箱▽ブルーシート約6畳1枚▽油性マーカー赤3本、黒5本▽ボールペン黒10本▽消しゴム付き鉛筆12本▽鉛筆削り1個▽トラロープ1本▽トラテープ1巻▽布粘着テープ1巻▽養生テープ2巻▽メガホン1個▽保安指示灯1本▽懐中電灯2本▽単3アルカリ乾電池8本
これらも参考にしていきたいものです。
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