新型コロナの影響で各地の防災訓練が中止される中、和納1・2区合同防災訓練開催
2020年7月5日 8時15分~同地区独自の訓練が開始されました。
今回の訓練特徴
1、新型コロナを受け屋外での開催(昨年までは小学校体育館での開催)
2、参加規模の縮小(各班長及び役員のみ約40名:地区住民180名)
3、避難者カードの提出による安否確認
各班長(計17班)が全戸を巡回し、現状を「避難者カード」に記入し本部に結果連絡
4、地域コミュニティーの強化
5、毎年継続開催による風化防止
これらの目的・手段を地元防災士と事前検討しながら決定し開催されたとのことです。
以下にその模様の写真を掲載します。
各班の安否確認を集計しています。
各班長が全戸を廻り、現状を把握しカードに記入します。
各戸は自宅の安否確認を行う上で、会場には参加しませんが、訓練には参加していることが意識付けられたものと感じます。
避難の際、全員非常持出用リュックを背負っています。
尚、銀色のリュックは過去に全戸配布されたもの、それ以外は独自に各人準備されたものとのことです。
集合する際ヘルメット、マスクの着用及びソーシャルディスタンスの確保を行っています。
会長から安否確認結果・訓練の目的・コミュニティーの強化等話されました。
最後に当方作成の「我家の防災チェックシート」を活用し、自宅のチェックや家族間の情報共有、災害に対する事前準備等を行っていただくようお願いし終了しました。
★纏め
今回の防災訓練では今の新型コロナ対応を受けた内容のものであり、訓練中止する自治体が多い中、開催されたことは有意義であったものと感じます。
会長からも話がありましたが、訓練の継続や地域のコミュニティー強化の面からも素晴らしい訓練でした。






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