スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2019の投稿を表示しています

ファシリテーションについて

防災士のためのファッション研修   ~参加者に自分事になってもらうために~ ≪新規追加分は最下段にリンク設置しました≫ 2019/12/20(金)13時~17時 新潟市役所 本館 講師:NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー 鈴木まりこ氏・静岡県浜松市在住 共著:ファシリテーション~実践から学ぶスキルとこころ~(岩波書店) 防災士に限らず、あらゆる場面の合意形成に必要なスキルと感じ、振り返りや忘れた時の為に履歴を残すことにしました。 疑問だった部分は別途調べ加筆してあります。 ファシリテーションとは 様々な話し合いの場において、話し合いを効果的に進めるスキルであり、対話の場の進行により対話し易い環境や気づきを引き出し、有意義な話し合いとなるよう参加者の認識を確認したりして、合意形成や相互理解をサポートし参加者の活性化や協働を促進させるリーダー的役割(ファシリテーター)のこと。 ファシリテーションの必要性 一方的に話す→主役は参加者として話し合いが出来る。 発言しやすい環境や言葉の支援を行い全員参加型の話し合いを目指す。 一人ひとりを大切(発言の機会を得る)にする。 多様性を尊重する。 異なる意見に対し立場や価値観が違う参加者同志が話し合うことにより、理解を促進し、お互いの考え方や行動に変化が起こる。 これらのことで話し合いのプロセスを変え「決まったから仕方なくやらなければならない」ではなく「決まったことを理解納得し協働する」ことが可能となり、次ステップへ進める。 つまり参加者の当事者意識が高まり、参加者が決めたことは「自分事」とすることが出来る。 【やらされている⇒やらなければならない】 ファシリテーション手法 1.話し合いを始める準備(話し合いの前提条件) 目的 と 目標 を全員理解する 「何の為にやるのか」明確にする          目標:ゴールを決める 参加者のやる気を持ってもらうことが重要 2.場作りを考える 参加者の座り方を変えるだけで空気が変わる⇒発言しやすい環境作りが必要です。 【お互いの顔が見えないと話しづらい】 お奨めは、少人数なら輪(サークル型)、大人数なら扇型、机が有るなら多角形型 学校型、長方形型は大人数にな...